理事長所信

2017年度 公益社団法人 岸和田青年会議所
第59代理事長 山内隆史

「やる気、根性、熱い思い、前向きな姿勢が日々の成長になる」
~ 岸和田の熱い思いを胸に ~

基本方針
岸和田の将来を担う青少年健全育成
岸和田の経済を牽引する人財育成
岸和田のまちの魅力を発信
岸和田青年会議所メンバーの資質と魅力の向上

はじめに
私たちのまち岸和田は古くより城下町として栄え、その歴史ある街並みに特徴があると同時に、海から山まで自然にも恵まれた立地から多様な文化が生まれ、発展してきました。しかし、産業の空洞化などにより岸和田の古くから栄えてきた木材や繊維といった産業は転換を余儀なくされ、様々な経済問題や財政悪化といった問題、また少子高齢化の社会問題など、人々が将来の展望を見出しにくくなり、岸和田本来の活気も失いつつあります。今こそ、私たち岸和田青年会議所メンバー一人ひとりが岸和田の将来を考え、熱い思いを胸にし、現実を直視し、明るい豊かな社会の実現に向け、先人達が育んでこられた伝統や志を引き継ぎながらも時代に沿った運動を展開し、活気に満ちた岸和田の実現が必要だと考えます。

■岸和田の将来を担う青少年健全育成

携帯電話やインターネットの普及により、子どもたちを取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。そのような時代にあって、物事の善悪をしっかりと見極め、本質を学ぶ重要性がより増していると考えます。自分自身で実際に経験していないことでも検索ひとつで情報が手に入り、あたかも経験したかのような勘違いをしてしまう傾向があります。人とは本来、自分の目で見て、自分の耳で聞き、自分の体で感じることが最も重要なことで、年を経るごとに多くの人と関わりながら、楽しさ、嬉しさ、時には怒りや悔しさも経験することで、より多くの成長がもたらされるものであり、そういった機会を与えてあげることも私たちの担いのひとつであると考えます。子どもたちが本気で競い、心から楽しめ、多くのことを学ぶことができる事業を展開してまいります。

■岸和田の経済を牽引する人財育成

我が国の経済は、十数年にわたるデフレからようやく抜けだそうとしており、緩やかな回復基調が続いているといわれています。しかしながら、地域においては、景気回復をまだまだ実感できておりません。とはいえ、景気が悪いと悲観しているだけでは何も始まりません。この厳しい状況の中でも地域経済を支え、成長していくことが必要であり、その一番の牽引者であるべきなのが、我々青年経済人であると考えます。高度成長期においては、家庭を顧みず仕事を優先することで発展を遂げてきましたが、現代においては、仕事に対する考え方も変化してきており、イクメンという言葉が流行しているように、家庭あっての仕事であるという考え方が定着し、働き方も多様化しています。この時代の変化をつぶさにとらえ、多様な視点を持つことが必要です。企業が成長するには、人財を育成することが最も重要であり、様々な視点を持つことの出来る青年経済人の育成事業を展開してまいります。

■岸和田のまちの魅力を発信

関西国際空港を利用した外国人数は、2015 年度の一年間で1600 万人と過去最高を記録しております。このインバウンドを岸和田のまちに取り込むことが重要な課題として上げられています。そのためにも、岸和田の良いところ、悪いところを知り、もっと地域の魅力を知ることが必要であると考えます。岸和田には、300 年以上の歴史をもち、全国でも知れ渡った「だんじり祭り」を始め、「世界に一番近い城下町」である岸和田城を中心とした町並み、「世界かんがい施設遺産」に登録された久米田池を始め歴史に名を馳せる資産が多く存在します。また、海から山まで豊富な自然に恵まれ、水産物や農産物においても特徴ある特産物があり、多方面において岸和田ブランドが確立されてきております。これらを地域の方々、また行政としっかりと手を取り合い地域の魅力を発信してまいります。

■岸和田青年会議所メンバーの資質と魅力の向上

昨今の長引く経済状況の悪化により、多くの団体において会員が減少し、拡大の必要性が叫ばれております。しかし、人は魅力あるものに惹きつけられます。岸和田青年会議所メンバーの魅力を向上させ、資質を磨いていきさえすれば、必然的に人が集まり、活性化していくものであると考えます。必要なことは、熱い思いを持ち、自ら考え率先して行動することです。行動することにより、現状を変えることが出来る。その最初の一歩を踏み出すことにより、見ていた景色が変わり、考え方が変わる。その先に自分自身の魅力向上が待っていると考えます。メンバー一人ひとりの成長が全体の魅力向上につながり、岸和田青年会議所が発展を遂げていく。ひいては、それが地域経済の発展に結びついていく。地域において、そのような役割を果たして参りたいと考えます。

■終わりに

私は、岸和田青年会議所に入会し色々なことを学びました。この素晴らしい成長の場を一歩でも二歩でも前進させることが、理事長として最も重要な課題であると考えます。

「やる気、根性、熱い思い、前向きな姿勢が日々の成長になる」

古臭く聞こえる言葉ですが、私の中で一番大好きで大事にしている言葉です。やる気があるからこそ、何かを考える。根性があるからこそ、考えたことをやり抜くことが出来る。そして熱い思いがあるからこそ、周りの人を突き動かすことが出来る。前向きな姿勢が日々の成長になる。この言葉を胸にメンバーと共に一年間走り続けることをお約束いたします。

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