理事長所信

2021年度 公益社団法人 岸和田青年会議所
第63代理事長 泉本真宏

「挑戦」
~できるかどうかではなく、やるかやらないか~
基本方針
岸和田の将来を担う青少年の健全育成
岸和田
の経済を 牽引する 人財 の育成
会員の資質と魅力の向上
岸和田の未来を創造する会員の発掘
岸和田の魅力の創造と発信

はじめに

2020年、世界は新型コロナウィルス感染症の大流行が起こり、世界、そして日本社会に大きな影響を及ぼしました。日本経済は大きく後退し、GDPはマイナス27.8%とリーマンショック後のマイナス17.8%をはるかに超える戦後最大の落ち込みを記録しました。また、緊急事態宣言や外出自粛による影響で個人消費は落ち込み、日本経済がコロナ前の水準に回復するのは2024年ごろになると予測されております。新型コロナウィルス感染症の研究は日夜なされ、少しずつ解明に近づいてはいるものの、まだまだ注意深く見守っていく必要があります。今回のパンデミックは私たちの生活にも大きな影響を与え、特に岸和田だんじり祭りが終戦直後の1945年以来、75年ぶりの中止となり、岸和田の社会や経済に大きな影響を与えました。また、生活様式や働き方にも変化が生じ、夏場のマスク着用やソーシャルディスタンスの確保、時差出勤やテレワークなど、柔軟な対応が求められています。私たちは社会の一員として、守るべきことを守りながらも、歩みを止めることなく、「今」・「できること」・「必要とされること」を見極め、何事にも「挑戦」する心を持って行動していかなければなりません。これまで、先輩諸兄姉が育んでこられた思いや志を引き継ぎ、活気に満ち溢れた岸和田を創造してまいります。

岸和田の将来を担う青少年の健全育成

新型コロナウイルス感染拡大防止の外出自粛要請により、子供たちが家族以外の「人」と接する機会が大幅に減少しました。学校も再開され、徐々に以前の生活へと戻ってきてはおりますが、人との関係性を築く校外の事業やイベントは現在も自粛傾向にあるのが現状です。子どものころに多くの「人」と関わりを持つことは、自己肯定感や意欲、コミュニケーション能力を育む上で非常に効果があるとされており、子供のころの多くの出会いや様々な経験は、感情豊かで思いやりにあふれる「人」への成長を促します。子供たちが互いに尊重し、互いを思いやり、時には切磋琢磨しながらも個々の成長を促進する事業を展開してまいります。

岸和田の経済を牽引する人財の育成

明るい豊かな社会を構築する上で、経済の発展は必要不可欠であると考えます。経済が元気になることで、活気が溢れ、笑顔が溢れる好循環を生み出し、さらに発展が加速していくものと考えます。パンデミックにより経済は大きな打撃を受けましたが、こんな時だからこそ経済を牽引する人財が集い、互いに知恵を出し合い、切磋琢磨することで競争力が生まれ、新たな発見や新たな出会いから、事業の発展や新規事業のチャンスを生み出す事業を展開してまいります。

メンバーの資質と魅力の向上

青年会議所は20歳から40歳のメンバーで構成され、単年度で役職が一新される団体です。単年度制であるがゆえに、その年の方針によって性格が異なり、メリットもデメリットも合わせ持ちますが、数年間で様々な役職に就き、経験を積むことのできる数少ない団体でもあります。資質や魅力というものは、誰かが与えてくれるものではありません。様々な職業や業種のメンバーが真剣に議論や事業を重ねていく中でそれぞれに新たな発見があり、多種多様な人財が集まることでシナジー効果を生み出し、想像以上の力を発揮することができます。私たちメンバーが、互いに互いを磨き合うことで、資質と魅力の向上を図ってまいります。

会員拡大の実施

人は魅力あるものに惹きつけられる。この言葉は「団体」にも「人」にも共通して当てはまり、会員拡大を行う上で、その「団体」、そして所属する「人」に魅力があるかどうかは大きな判断材料になると考えます。魅力ある団体とは何かと考えた時、その活動にどれだけの興味を持ってもらえるかが一つの指標となります。メンバーが一丸となって事業を構築し、地域やその時代に合わせた事業の展開や運動の発信、広報活動を行うことで、青年会議所とメンバーの魅力を発信し、会員拡大へと繋げてまいります。

岸和田の魅力の創造と発信

2021年、岸和田では初めてとなる大阪ブロック大会岸和田大会が開催されます。大阪府内外から多くのメンバー、参加者を集めるJC運動発信の場であり、岸和田の魅力、そして青年会議所の活動、運動を多くの方々に発信する絶好の機会となります。2021年は岸和田の新たな魅力の創造にも挑戦し、行政や各諸団体との連携、ご協力をいただきながら岸和田の魅力を余すところなく広く発信し、大阪における岸和田の存在感を示してまいります。

むすびに

今年度はスローガンに「挑戦」~できるかどうかではなく、やるかやらないか~
と掲げさせていただきました。このコロナ禍において、生活様式が大きく変化し、今まで当たり前のようにできていたことができなくなる、今までの常識が常識でなくなる、まさに時代の転換点を迎えています。こんなときだからこそ時代を先読みし、常に前向きに物事を捉え、メンバー一丸となって取り組んでまいります。できるかどうかで悩んだとき、できない理由を探すのではなく、できる方法を考え、挑戦する心と、最後までやり切る熱い思いを持って、メンバーと共に一年間邁進してまいります。

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